“ご縁”を何よりも大切に
カウンセリング雅流望「横田みなみ」

今回のインタビューは、燕市で心理カウンセラーをしている横田みなみさん。

心理カウンセラーと聞くと、「よくわからない」とか「ちょっと怪しい」と思ってしまい、敬遠してしまいがちです。

でも、心のケアについてはスペシャリスト。

目に見えない世界ですが、だからこその「こだわり」がありました。

 

 

家族関係をよくしたいと思って心理学を勉強
師匠の後押しもあって心理カウンセラーになることを決意した

みなみさんに心理カウンセラーになろうと思ったきっかけを伺いました。

「人生が変わるきっかけをくれた師匠である長谷川泰三さんが『お前ならできる。だからカウンセラーになれ!』と言われたことがきっかけでした。

せっかく師匠から背中を押してもらったのですが、実は私がなりたかったのはカウンセラーではありませんでした。

この当時、私がやりたかったのは、個別カウンセリングではなくて心理学を教えることでした。

でも、師匠に『お前ならできる。講座をやりたいって言っても、基礎はカウンセリングだろ?だったら心理カウンセラーになれ!』と何度となく言われ、強引にカウンセラーにさせられてしまいました。

 

そもそも、私がなぜ心理学を勉強し始めたかというと、家族関係を良くしたかったからです。

嫁ぎ先は自営業を営んでいたので、ずっと働きっぱなしでした。

それが辛すぎたためにうつ状態になってしまって、結婚して半年で実家に帰ることになってしまいました。

実家の方でも嫁に出た私を受け入れる体制は整っていなくて、どこにも私の居場所はありませんでした。

このときの精神状態はかなり辛かったです。

だから、どうしたらこの家族が、この夫婦が、子育てがよくなるかずっと考えていました。

それで、心理学を勉強するようになっていきました。」

 

個人的には心理カウンセラーは自身が辛い経験をして、それを乗り越えることができたからできる人だと思っていますが、みなみさんもそれに違わず、私の想像を超えた経験をされていました。

私自身、「どこにも自分の居場所がない」という状況に遭遇したことがないので共感することが難しいですが、それでもかなり大変な状況だったことは想像できます。

だからこそ、人に優しく寄り添えるのだと思います。

 

▲心理カウンセラーの横田みなみさん。グループセラピーという、ちょっと珍しいカウンセリングも受けることができます。

 

「最初は独学でエニアグラムから始めました。

人間の気質を知ることによって、タイプ別に分類してどのように自分をコントロールして行くか、また人がどのタイプなのかを知ることによってどう関わって行くかを勉強し始めたらおもしろくなっていきました。

これと並行して、昼に流れていたラジオの人生相談の番組をずっと聞いていました。

そこにはたくさんのカウンセラーさんが出ていて、カウンセラーさんごとに受け答えも違っていたので、おもしろくて10年くらい1日も欠かさず聴いていましたね。

この頃は、本もたくさん読んで、自己啓発に関することもたくさん勉強しました。

それからしばらくして『思考は現実化する』で有名なナポレオン・ヒルに出会いました。

そこでは、自分の脳や思考のパターンについて考えさせられることがたくさんありました。

ナポレオン・ヒル・プログラムを勉強したんですが、『もっと人と出会う必要がある』と気付いたので、福島正伸先生の講座やてんつくマン、中村文昭さんのセミナーなどに参加しました。

彼らの話を聞いているうちに、『最終的には感情なんだ』って考えるようになりました。

『自分が変わりたい』って思ったとき、自分を『理想の自分』に変えようとしてしまうんですけど、それは借り物、偽りの姿じゃないですか。

なので、『自分に無いものを求めるのではなく、自分が持っているものを大切にして手当てしていく』していくっていうことに興味が湧いていったんです。

そんなとき、あるカウンセラーさんが長谷川泰三さんの『命のカウンセリング』という本を紹介していただいたんです。

そこにグループセラピーのことが書かれていて、『これはすごい。このセラピーを受けてみたい。』って思ったんです。

そうしたら、富山県に長谷川泰三さんが来るという噂を聞いたので、富山県まで行ったのですが、そこで体験したグループセラピーに感激してしまいました。

今まで自分のことで散々泣いたこともありますが、このグループセラピーに参加して、一方向からしか考えていなかったことに気付いたんです。

グループセラピーは人の悩みを外部から客観視できるので、あらゆる角度から立場を変えてみることができて、とても感動しました。

その後、家に帰っても、このときに参加したグループセラピーのことが忘れられず、主催者さんに『また同じようなグループセラピーを開催するなら連絡をください』と連絡したら、なんと『2週間後に金沢で3ヶ月のカウンセラー養成講座が始まります』という回答が来たんです。

どうしよう、って頭では思っていたんですが、気がついたら養成講座のお金を振り込んでいました。

そこから、長谷川泰三さんの心理学を学んで、カウンセラーになっていきました。」

 

結構いろいろなところを経由して、師匠である長谷川泰三さんにたどり着いたんですね。

実は私もみなみさんのグループセラピーに参加したことがありますが、かなりインパクトがあります。

ちょっとでも興味が湧いてきたら、参加してみてはいかがですか?

 

▲カウンセリングルームの中の小物。遊び心がうかがえます。

 

「私は、睡眠薬や精神安定剤を7年も服用し、アルコールにも長年依存していました。

薬やお酒を飲んで誤魔化して、仕事や家事を頑張ればるほど、何もかも苦しくなって落ち込み自殺願望が強くなっていくこともありました。

このことをお医者さんに相談すると、今度は気分がハイになる薬を点滴されて 気持ちが高揚して、いてもたってもいられなくなって、医者に恐怖を感じ『自分自身をコントロールするのは薬じゃない。自分自身なんだ』ということに気付きました。

そう思ったときに、点滴を外してもらって自力で帰ったんです。

自分で変わっていかなくっちゃと思っていたら、「思考は、現実化する。」「引き寄せの法則」その通りに 福島正伸先生や望月先生に出会うことができたんです。

当時、子供のサッカーの役員をやっていたんですが、勉強した事をチームを盛り上げるこで実践していきました。

本気で応援するようになったら、次男と三男のときに県代表にまでなりました。

これはたくさんの出会いやご縁がなければできなかったことだと思っています。」

 

考え方を変えただけでは何も変わりません。

それに伴って行動が変わって、環境が変わって、性格が変わっていくものだと思います。

それにしても、県大会まで持ち上げてしまう親御さんの応援っていうのもすごい。

当然、選手たちもすごかったんでしょうが、スポーツをしていた人間からすると、応援からもらえる力がすごいっていうのはわかります。

セミナーや講座にもたくさん通われていて、それを無駄にせずに役に立てているのがわかるエピソードでした。

 

▲カウンセリングルーム内の風景。

 

人はみんな変われる
晴れ渡る感覚を体感してほしい

「私自身そうなんですが、人はこんなにも変われるんだと感じています。

カウンセリングを受けているクライアントさんの表情が、あるとき急に変わることがあるんです。

普通のカウンセリングというと、『傾聴してモヤモヤした状態で帰すのが大事だよ』って言われることが多いんですが、私はモヤモヤのまま帰したくないんです。

モヤモヤしている間が、自分自身を成長させてくれる大事な時間であることはわかっています。

自分で悩んで、自分で自分の中にある問題に気付いて、自分で解決できるようになれば、強い人間に成長できます。

それと同時に『気分が晴れ渡る感覚』を価値として提供したいと思っているので、モヤモヤのまま帰ってもらうことはほとんどありません。

カウンセリングを受けに来られたときには曇った表情をしていたクライアントさんが、帰るときには目をキラキラさせているのを見ると『本当に良かった』と思います。」

 

▲カウンセリングルーム内の風景その2

 

 

カウンセリングをする上でのこだわりは
縁を切らないこと

「カウンセリングをする上でのこだわりは、縁を切らないことです。

人は調子がいいときも悪いときもあります。

問題というものは手を変え品を変え、どんなときにも発生してきます。

問題を1つ解決するたびに、自分を試すかのように別の問題が発生するときがあります。

なので、クライアントさんと何かの形で繋がっていることを常に意識しています。

縁を切らないために、メルマガだったりコラムを配信しています。

とにかく『1人じゃないんだよ』ということを伝えたくて、道路脇にショーウィンドウを置き、いつでもお花や言葉を飾っておくことを心がけています。

『常にここを通れば存在が繋がっているんだよ』というメッセージを伝えられればいいなと思っています。」

 

みなみさんは情報を発信したり、ショーウィンドウをきれいに飾ったりすることで、人と人は繋がっているということを伝えています。

人と人とのことなので、「縁を切らない」っていうのはとても難しいことです。

でも、一つ一つ丁寧に、そして大切にしているからできるおもてなしなんだと思います。

 

▲いつもきれいにしているというショーウィンドウ。道路に面しているので、いつでも見ることができます。

 

 

グループセラピーの良さを伝えるのが今後の課題

「グループセラピーはある程度の人数がいると様々なシチュエーションを体感できるのですが、少人数だとできることも限られてしまいます。

しかし、少人数がいいという方もいますし、守秘義務があるので、グループセラピーの良さを伝えるのに苦労しています。

ちなみにグループセラピーは、心理学講座、カウンセリング、心理ワークの3部構成になっています。

メインは、オープンカウンセリングっていう形で、みんなが見ている前で1人の方のカウンセリングを行います みんなどこかに同じような感情を持っているので、その方を通してみんなが自分なりに感じていることを客観視することができます。

その後、カウンセリングしたことをロールプレイングのワークをすることで、そのときに思ったことを口にしてみたり、体感することができます。

音楽や照明を使ったりで 見方を変えると寸劇なんですけど、これをすることで びっくりするくらい物凄い癒し効果があります。」

 

実は、私はみなみさんのグループセラピーに参加したことがあります。

グループセラピーは人前で自分の悩みを話すので、とても勇気がいります。

でも、カウンセリングを受けている人も、周りでそのカウンセリングを見ている人もあるとき急に表情が変わります。

周りで見ている人も、客観視することで新たな気付きを得ることができます。

「心理カウンセラーってどんな人?」とか「カウンセリングって何やってるの?」って思っている人が体験しにくるのにもいい機会だと思います。

興味が湧いた方は、ぜひお問い合わせください。

 

カウンセリングルーム雅流望 問い合わせページ

・メール:shiawasedou11@gmail.com

・TEL:0256-78-7221

・MOBILE:090-2150-5284

 

▲カウンセリングルーム内の小物その2

 

人が「会いたい」と言ってくれるような人間になりたい

「これから年齢を重ねていって、何か特別なことが急にできるようになるわけではありませんが、人が『会いたい』と言ってくれるような人間になりたいと思っています。

金銭的なやりとりを考える必要がなくて、ただ会いたくなる人になって集まれる場所を作りたい。

お金は確かに大事だと思いますが、人が集まってくれることはもっと大事だと思っています。

どうやったらこのような人間になって、このような場所を作れるかわかりませんが、いつか実現させたいと思っています。」

 

「自分が変わりたいと思ったときに人は変われると思っています。

例えば、この私の記事を目にするのも、あなたが動いたからだと思うんです。

それを何かのご縁として、その人が何かを求めて行動したからだと思うので、『あなたは変わっていけるよ』っていうことを伝えたいです。

『変わるっていのは違うものになるのではなく、自分を知って赦していく作業』なんですが、『あなたを赦せる、愛せる人もたくさんいるし、あなた自身も変わっていけるんだよ』ということを知ってもらいたいです。」

 

縁を大切にしているからこそ、出会いを大切にし、一緒にいる時間を大切にしているのが伝わってきました。

1人では変わるのは難しいですが、寄り添ってくれる人がいると、勇気が出ます。

「変わりたい」「現状をなんとかしたい」と思っている人は、連絡してみてはいかがでしょうか。

 

▲カウンセリングルーム内の風景その3

 

関連リンク

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山後マサキ

1980年5月生まれ。新潟県出身。
サラリーマン時代、システムエンジニアとしてシステム導入やサポートのため全国を飛び回る。
現在は「新潟発!地方発!カッコいい自分になろう!」をコンセプトに活動中。